厄や厄年というのは、日本だけではなく世界各地にあります。
日本では陰陽道から始まっていると言われていますが、それも定かではありません。
陰陽道とは関係のないキリスト教の国などにもあることを考えると、特定の由来というのはないのかもしれません。
何かに由来しているのではなく、先人の知恵のようなものにも思えます。
年齢的に身体の変化や衰えがもたらすもの、それを厄と呼んだのかもしれません。
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そう思うと厄とはオカルト的なものではなく、理に適ったものだと言えるでしょう。
掃除をしないで放っておくと、ほこりが溜まるのと同じです。
厄をほこりや穢れと考えれば、わかりやすいですよね。
人も生きていれば厄が溜まってきます。
ある程度溜まってしまったら、それを払う必要があるのです。
掃除していると『どこからこんなほこりが出てきたのだろう?』と思うこともありませんか?
厄も気づかぬ間に、溜まっているのです。
厄年は、自分を掃除する年です。
厄払いや厄除けを行って、自らを綺麗にしましょう。
そうすれば悪いことは近づきません。
『厄除け・厄払い・厄落とし』で、輝く自分を手に入れるのです。
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