善い行いをすれば善いことが起きます。
反対に悪い行いをすれば悪いことが降りかかります。
何事も因果応報。
どこかで誰かが見ていて、自分の行いは自分に返ってくるのです。
厄というのも、いつかの自分の悪い行為が自分に返ってきているのかもしれません。
ちょっとした悪いこと。
そんなつもりではなかったけれど、結果、悪いことになってしまったこと。
誰かには良いことであっても、違う誰かには悪いことになってしまったこと。
今までしてきたことを振り返れば、どこかに思い当たる節があるかもしれません。
聖人君子ではないですし、それもしょうがないことです。
やってしまったことは取り返しがつかないので、それならば今度は善い行いをすればいいのではないでしょうか。
厄年を迎えたなら、一日一善を目標にしてみましょう。
どんなことでも構いません。
電車で席を譲るとか、道のゴミを拾うとか、エレベーターを閉めずに待っていてあげるとか、何でもいいのです。
善い行いは、きっと誰かが見ています。
その行いに『ありがとう』と思っている人がいるでしょう。
そして、その気持ちが良い気の廻りや因果を運んできます。
そうすれば、なかなか厄は近寄れないはず。
一日一善で厄を払いましょう。