厄年を迎えると、厄を払いたいと思う人は多いでしょう。
意識すると落ち着かないものです。
しかし、敢えて厄払いをしない職業の人もいます。
それは『役者』です。
役者をしている人にとって、厄払いや厄除けは、役を払って除けてしまうので逆に良くないのだそうです。
スポンサーリンク
役者には役は大事なもので、除けるのではなく、むしろ来てもらいたいもの。
ですから大厄の年には大役、つまり大きな役が来るということで、良い年とされているのです。
だからといって、厄を気にしなくていいということではありません。
多くの人が体調に変化が出てくるのが厄年です。
気持ちや体の曲がり角を迎える年齢です。
役は払わなくてもいいですが、自身の体調や身の回りに注意は払いましょう。
でないと、大きな役が来たとき、それを演じることができませんから。
役者などをやっていると、規則正しい生活もできずに、不規則な生活を送りがちです。
いつまでも若いと思っていても、やはり体にムリが出てきてしまいます。
食生活や生活リズムに気を付けなくてはなりません。
役に穢れは必要ないはず。
心身を清めて、役を呼び込みましょう。
関連記事(一部広告含む):