商売繁盛、招福縁起物の代表格である招き猫、かつては焼き物が一般的でしたが、今や、あらゆる素材を使って高価なものまであります。
たとえばフランスのクリスタルメーカー、バカラ。
製造した商品のうち、品質基準の高さから30~40%は廃棄されてしまうという高級ブランドですが、なんと招き猫も作っています。
日本専用なのかよくわかりませんが、Lucky catなんて名前をつけていることを考えてみれば世界に向けて商品化しているようにも思われます。
価格は3万円以上、ご利益ありそうですね。
それからサンリオのキャラクター、ハローキティ。
一時、キティは猫なのか?という論争を呼び、サンリオ側は猫であることを否定しましたが、じつはキティが招き猫として販売されています。
節操、どこにあるんだ?と突っ込みを入れたくなりますね。
まあ、この招き猫キティ、サンリオが販売しているわけではなく、例によって販売権を購入した企業によるものですが、かなり掟破りで、まず「お手上げ状態」の両手を上げる欲張りぶり。