ハウスウェディングは派生した結婚式形態の主流になっていますが、この類似系がレストランウェディングやガーデンウェディングでしょう。
ハウスウェディングとの境界線を引くとしたら結婚式場としての専門的な施設ではないという点ですが、なかにはレストランと言いながらも敷地内にチャペルがあったり、教会や神社と提携していたりという有り難くも掟破りなレストランがあるので、ボーダーはなかなか難しいところがあります。
レストランウェディングのキャッチフレーズは「美味しい料理でゲストをおもてなし」です。
一流ホテルとはいえ、大人数の料理を一気に出すわけですから必ずしもメニューに書かれている通りの味が保障されているわけではなく、意外とホテル結婚式の料理に幻滅している人もいますよね。
そんな経験を持つ人でセレモニー嫌いの人には最適のスタイルがこのレストランウェディングでしょう。
レストランの広さにもよりますが、ゲストとの距離も近く、演出の自由度が高い、雰囲気がカジュアルである(もちろんレストランの格式にもよりますが)などさまざまなメリットがあります。
なにより、新郎新婦も料理を楽しめるという点がいいですね。
ホテルや結婚式場では時間的制限と演出過剰で、式典が終わった新郎新婦は極度の空腹状態、なんてことは当たり前ですから。