ゴムバンド療法とは、ゴムの収縮力を使って指圧効果を得る方法です。
いろいろなゴムバンドの巻き方がありますが、基本は、各部位に少し強めに巻いて5分~10分ほどしたら外します。
巻いている間に筋肉にたまっている疲労物質を血管に送り、外したときに血液が一気に流れて、その部分の筋肉の疲労を取り除くというものです。
頭痛の人は頭にゴムバンドを巻き、肩コリの人は、胸郭にゴムバンドをタスキ状に巻き、ゴムの張力で胸部に負荷をかけて肩回し運動を行うことにより、胸部のゆがみを是正し、肩コリの症状を軽減します。
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ヒザ痛の人は、脚にゴムバンドを巻き負荷をかけます。
脚そのものが軽くなって歩くのが楽になります。
骨盤に巻く幅広の「骨盤バンド」と呼ばれるものもあります。
日常的に巻いていることによって骨盤が安定し、動作が楽になります。
骨盤にゴムバンドを巻き、腰を旋回させることで骨盤を正しい状態に戻しながら、同時に骨盤を支える筋肉を鍛えるという効果があります。
ゴムバンド療法は効果があると思いますが、症状によってはやりすぎると悪影響が出ます。
ご自分の症状をよく確認しながら行いましょう。
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