О脚の人は、イスに座っているときに、自然と足と足の間が開いてしまいませんでしょうか?
まっすぐ立ったときに、ヒザとヒザがくっつかなかったり、両足のヒザが外側を向いていたりします。
靴のかかとの外側がよく減るタイプの人です。
男性に多いО脚は「ガニ股」と呼ばれます。
О脚は、骨盤の歪み以外にも足首・股関節・ヒザ・足などの関節のねじれや歪み、さらに背骨や脚全体の筋肉の弱りやハリから起こってきます。
О脚の人に出やすい症状ですが、ふくらはぎの疲れ、足のむくみ、足がよくつる、足や足首がだるい、ヒザに負担がかかるなどです。
そして、X脚ですが、こちらはまっすぐ立ったときに、太ももやふくらはぎがくっつかず、両足のかかとがそろわない状態です。
足先を内側に向けて立つクセなどから起こります。
近年では、ヒザから上はX脚だが、ヒザから下がO脚というXO脚の方も多く見られます。
О脚・X脚が改善されますと、姿勢がまっすぐになり血行がよくなるため、ヒザの悪さだけではなく腰痛・肩のコリまでスッキリします。
О脚とX脚を矯正するには、骨盤とヒザ、足首の関節の位置、筋肉のクセを変える方法があります。
なお、ついイスに座って足組みをしてしまいがちですが、足組みは体の歪みを起こし、腰にかなり負担をかけるのでよろしくないようです。