常日頃の姿勢と腰痛は深く関係しています。
正常な姿勢は、重心が体の中心を通っており、背骨のS字カーブのバランスがよいため、筋肉や関節などにほとんど負担がかかりません。
これが、デスクワークが多い人になると、長時間イスに座った姿勢が続くため、首のコリや頭痛、慢性的な腰痛が多くなります。
ついイスに座って足組みをしてしまいがちですが、足組みは体の歪みを起こし、腰にかなり負担をかけるのでよろしくないようです。
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販売職などの立ち仕事の多い人は、ふくらはぎの疲労、足がつったり、坐骨神経痛などを起こしやすくなります。
ハイヒールを常用していれば、腰や背中に痛みを伴う症状が出やすくなります。
日頃運動不足ぎみな人は、体全体の筋力が弱くなり背骨のS字カーブが保てなくなるため、姿勢が悪くなります。
これが、慢性的な腰痛や首のコリ、頭痛などを引き起こします。
太り過ぎの人は腰にかかる負担が大きいので、普段からある程度の体重管理を心がけましょう。
仕事であれば、同じ姿勢が毎日続くのはやむおえません。
同じ姿勢が続くことによってどの部分に負担がかかるのかを配慮し、骨に過度な負担をかけないよう筋力をつけることが重要です。
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