急性腰痛症(ぎっくり腰)について!腰痛対策

ぎっくり腰とは、中腰で重いものを持ち上げようとしたときや、体をひねったりしたときに、腰に「ギクッ」と急激な痛みが走るものです。

ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれています。

まさに一撃で、せきやくしゃみをしただけで腰に来る人も多いので油断できません。

腰椎(ようつい)の椎間関節(ついかんかんせつ)や椎間板に無理な力が加わり、組織が傷ついて痛みを起こすもので、正式名称は、「急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)」といいます。

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ぎっくり腰は、安静にしていれば3ヶ月以内に自然に治ることがほとんどで、手術が必要なのは重度の椎間板ヘルニアや腫瘍などがある場合です。

主に40代、50代の中年過ぎに加齢によって起こるものです。

ぎっくり腰になってしまったら、横になって安静を保ちます。

ぎっくり腰は、腰の筋肉や関節などの組織に炎症がおきている状態なので、温めてしまうとよけいに炎症がひどくなり痛みが悪化してしまいます。

腰の痛む部位を1~2日間冷やしておけば、炎症もほぼおさまってきます。

整体院やカイロプラクティックなどに通って悪化する場合もあるようですので、無理な整体はせずに、まずは整形外科医の診察を受けましょう。

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