ヨガの骨盤矯正のためのポーズ、というのも色々ありますが、ちょっと説明。一番気軽に考えることができるものが、あぐらをかいて背筋をまっすぐ伸ばしたまま、前に体を倒す、というポーズ。ストレッチでもよく行いますよね。
このポーズも、骨盤の矯正になるポーズです。股関節を良く開くことが出来ますから、マタニティヨガでも、よく使用されますね。ほかにも、仰向けに寝ます。足を伸ばして、手は体の横に自然におきます。
息を吸いながら両手を横に伸ばします。膝をたて、両足を絡めます。息を吐きながら絡めたほうの上の脚の方向に倒していきます。つまり、右足を上にしたら、右に倒す、倒した状態で、20秒から30秒くらい、腹式呼吸を行いながら静止。
このポーズの一連の流れを、左右行います。背骨がぐっと伸びるような感じがして、本当に気持ちよく行えますよ。
ちょっと体が柔らかめじゃないと、無理なポーズになりますが、出来る範囲でやってみましょう。
正座をします。そのままお尻を左右どちらかに倒して横座り(女の子座り)になります。お尻を左に倒した場合、右足を外側に開くようにして右手で右足をしっかり持ちます。
その右足の先を右手のひじの部分にのせ、頭の後ろで両手を組みます。その際に、顔は右足を見るようにして、ゆっくりとおなかを使って息を吐きます。
息を吐ききったら、顔を左に向け胸をぐっとはり、息を吸いながら背筋をゆっく理と伸ばします。30秒くらい呼吸を行い、静止。そこから息を吐きながら、元の姿勢に戻ります。く・・苦しいって思うのも始めのうちです。だんだんと、「らしく」なるにつれて、楽になっていきますよ。