副交感神経がリラックスをしている状況の神経である、ということがわかりましたね。
緊張しているとき、というのは、交感神経が極度に使われている状況、ということです。
交感神経が極度に使われている、という状態が長く続くと、どのような状況になるか?というと・・・
もともと筋肉、というのは、寝ても冷めても死ぬまである程度の緊張をもっています。
スポンサーリンク
筋肉が全く使われなくなってしまうと、リンパ液のポンプ役である筋肉の動きがないので、代謝が悪くなります。
血液も、心臓だけでなく筋肉のポンプを使っていますから、血流もどっと悪くなってしまうのです。
すると、何が起こるか?筋肉の緊張が継続することによって、筋肉が固まりうっ血した状態を作り出すのです。
極度の緊張やストレスなどによって、この状態が継続すればするほど、筋肉のこわばりがひどくなっていきます。
つまり、肩こりや腰痛、といった状態を水から作り出してしまう、ということです。
また同じ姿勢を続けている、ということも血液やリンパ液の停滞、筋肉を一部分以外使用しない、という状況であることから、筋肉のこわばりが強くなりますから、余計に代謝が落ちてしまう、ということになります。
ヨガは、こういった筋肉への緊張を解く、という作用があります。
リラックスした姿勢の中で大きく深呼吸をする、関節を広げ、筋肉に酸素が多量に入り込みますので、筋肉も緊張を解きます。
つまり、ヨガはカラダにも、ココロにもリラックスを生む、ということになるのです。
関連記事(一部広告含む):