いろいろな知識、技術をボランティアに役立てたいけれど、どこへ申しこめばいいか分からないという人は生涯学習人材バンクに登録してみてはいかがでしょう?
これは各自治体にあり、豊富な知識や経験を地域の受講者に市民講師として教える制度。
たとえば学校の授業の一環で、専門的な知識や経験談が必要な時、生涯学習人材バンクに学校側が要請し、その要請に応えられる人材が登録されている場合、本人に連絡、学校へ手配されます。
要請する団体はさまざまで、地域団体や市民サークル、市の教育委員会が実施する講座、市が運営する行事や集会まであります。
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特技や教養なんてないから、と思われる人もいるでしょう。
でも、それは本人が思うだけのこと。
たとえば旅行業界に勤務していたら日本各地、あるいは世界各地で経験してきたことをテーマにして講義ができますね。
長い間、調理に携わる仕事をしていたら健康に役立つ料理というテーマで講義が作れます。
このように、本人の能力を人材バンクに登録しておくと、意外と需要が生まれるのです。
どの人材バンクもカテゴリー分けをしているので、自分の経験、伝えたいことのカテゴリーが必ずあるはず。
本人が思っている以上に、持っている経験や技術は世の中で高い評価を得ているかもしれませんよ?
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