教師など教育関係に従事していた人なら学校支援ボランティアはいかがでしょう。
在住の地域にある学校でのボランティア活動です。
内容は多岐に渡っており、学校図書の管理や貸出業務に整理など、花壇や設備の修復、さらに放課後のスポーツや文化活動、学習の支援まであります。
もちろん元教師でなくても活動は可能。
得意のスポーツで学童を支援するなんて楽しそうなボランティアですね。
この学校支援ボランティア、じつは文部科学省が推奨している活動で、学校に過剰な教育の割合が求められているなか、地域や家庭と連携して教育を推進していくというのが目的。
なんだか学校教育の一端を放棄して他に責任を押しつけようとしている感じもしますが、現在の学校教育の現場をつぶさに観察できるボランティアでもあります。
ちなみにこの学校支援ボランティアの活動が優れていると認められると、文部科学大臣より表彰が行われるそうです。
そんなことを目当てに募集している学校があったら絶対にボランティア活動を行うのは避けるようにしましょうね。
これもまた本末転倒です。
学校支援ボランティアは地域の教育委員会に人材登録してから参加することができます。
募集は学校独自の場合もありますし、地域の教育委員会からの募集もありますので、どういった形で募集の告知がされるのか、教育委員会に事前に確認しておきましょう。