日本でも近年ボランティア活動というのが、大変盛んになってきましたが、何と言っても先駆者は、ヨーロッパなどの海外ボランティアが発祥であり、その規模や種類も日本とはケタ違いです。
海外でのボランティアの種類を列挙するとキリがありませんが、例を示すと
・絶滅危機のある生物の保護活動
・難民の救援活動
・重要文化財などの保護や修復作業
・職業訓練
・教育関連
など、あらゆるジャンルについてボランティアが存在していると考えても大袈裟ではない程です。
また、ボランティアの種類は国々の事情によって偏りがあったり、特徴があったりします。
あまり豊かではない国では、難民や貧困生活者に対する支援などのボランティアの需要が高い傾向があったり、文化の発祥の地の付近では、文化財をケアするボランティアが多かったりします。
従って、海外でボランティア活動をやってみたいと思った場合は、自分の出来ることが求められている国を探したり、その国の事情などを事前に調査したりすることが、大変重要となります。
まずは、ヨーロッパなどに行ってみて、海外でのボランティアというものは、どういうものなのか、実情などを知るのも良いと思います。