ボランティア活動をしていると、思いもよらぬ怪我や、二次災害などに巻き込まれることもあります。
それだけに注意が必要なのですが、いくら気をつけていても防ぎきれないこともあるのです。
被災地のボランティアでは、半壊の家屋が活動中に崩れてくることもあります。
また、がれきの撤去中に切り傷から菌が入り込んで破傷風になってしまうことも。
最悪、命を落とすことだってあるのです。
そのようなことも考えて、保険に入っておきましょう。
ボランティア活動をする人のための保険は、いくつかの保険会社から出ています。
年間数百円の保険で、死亡保険までついているのです。
怪我をして手術、入院ということになっても保険に入っていれば安心です。
また、賠償責任補償もついています。
誰かに怪我をさせてしまったり、物品を損壊させてしまって補償をしなくてはならない、ということになっても保険が役に立ちます。
このような保険はいくつかありますので、ボランティア活動を始める前に検討して加入してください。
保険に加入していないと参加できないボランティア活動もあります。
また、ボランティア団体によっては、団体単位で加入していたり、決まった保険会社があったりもしますので、加入する前に聞いてみるといいかもしれません。