街を歩いていると『○○型、○○型の血液が足りません』という声が、拡声器に乗って聞こえてきます。
『血液はいつも不足していると言っているけれど、本当なんだろうか?』
そんな風に思ったことないですか?
しかし、それは大げさなことではなく、本当に常に不足しているのです。
というのも、血液は保存があまりきくものではないからです。
血液は検査期間などを除けば、3、4日しかもちません。
だからいつも不足していて、常に献血をお願いしているわけです。
献血のバスも様々なビルなどを回っていますし、献血ルームも日本各地に多くあります。
献血をすると、その場所場所によって様々な記念品をくれます。
献血離れを食い止めるために、最近ではその記念品も豪華になっているそうです。
タオルやコップ、ぬいぐるみなどの記念品から、アイス食べ放題、ジュース飲み放題、ケンタッキーのセットなどもあります。
各献血ルームによってその記念品は違うので、各所を回ってみても面白いでしょう。
ちなみに、献血は200ml採血したら、4週間は献血できません。
また、年間で男性が1200ml、女性が800mlまでと決まっています。
そこまで頻繁には献血できないのです。
ただ、血液は毎日私たちの体の中で作られています。
ですので、できる範囲で献血をしましょう。
それもボランティア活動になるのですから。