東京消防庁ではボランティアを募集しています。

ボランティアは、災害時に消防隊のサポートを行います。

災害が起きると、消防隊は消火作業や人員救助などで手いっぱいになります。

人手が足りなくなり、そんなときにボランティアが消防隊のサポートや後方支援をするのです。

しかし、いきなり支援と言っても何をしたらいいのかわからないでしょうし、何も準備をしていなければできることも限られてしまいます。

それではボランティアの意味がありません。

消防隊のボランティア活動を行うためには、いくつかの条件があります。

応急救護に関する知識のあること。

消防団員や消防少年団員などに過去に在籍していたこと。

復旧活動時の支援に必要となる資格や技術を有していること。

これらの条件のうち一つでも満たしていれば、ボランティアの登録ができます。

最寄りの消防署に登録をして、次に3時間程度の講習を受けることになります。

そしてユニフォームを受け取り、晴れて消防庁の災害時支援ボランティアになれるのです。

ユニフォームとヘルメットを受け取ると、身が引き締まる思いになります。

これでいざというときに、消防隊と共に活動ができるのです。

ボランティアを対象とした各種訓練や講習会は随時行われていて、それに参加すれば知識や技術の向上に繋がります。

何かあったときのために、日頃から準備をしておきましょう。

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