ボランティアと言うと、力仕事のイメージがありませんか?
確かにそんなボランティアは数多くあります。
震災などの被災地では、瓦礫の撤去が主なものになります。
他にも被災家屋の清掃や、側溝整備、土砂の土嚢詰めなど、体力の必要なボランティア活動が多くあるのです。
逆に言えば、体力にある程度の自信があればボランティアは務まるということです。
年齢的に20代、30代の方ならば、特に身体的に問題なければ大丈夫でしょう。
60代の方でも、体を使ってボランティア活動をしている姿を見かけます。
このようなボランティア活動を行う際は、必ず動きやすい格好で行きましょう。
必須なのはまずは軍手です。
軍手は百円均一のようなものよりも、少し高くても厚手で破れにくいものがいいでしょう。
ささくれた木の破片などを持っても、手を傷つけないものを選んでください。
泥出しなどを行う場合は軍手よりもゴム手袋が良いでしょう。
防塵マスクも必要です。
コンタクトを使用している方は、目を守るためにもゴーグルもした方がいいです。
ヘルメットが必要な場所では、大体貸し出してくれるので、持っていく必要はありません。
他にも絆創膏や傷薬、目薬なども持っていきましょう。
あまり荷物は多く持っていくべきではありませんが、何かあったときのことも考えて荷物をまとめてください。
基本的には体一つあればボランティア活動はできますが、いざというときのことも考えておかなくてはなりません。