日本では、合法的に銃による狩猟を楽しむためには、厳しい資格試験があります。美味しい鴨を自分の手で射止めたい場合も、まず銃砲所持許可から必要になります。
銃砲所持許可の講習は、猟銃等講習会と射撃教習を受講し、合格すると銃砲所持許可を得ることが出来ますが、狩猟をする場合は更に狩猟免許というのが必要になり、狩猟免許試験に合格しなくてはなりません。
狩猟免許試験は、年に1回だけ行われ、講習会と学科試験、実技試験があります。合格率も50%ぐらいなので、事前に学習することが求められます。
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実技試験は、鳥獣判別試験・猟具の取り扱い・目測試験が行われます。鳥獣判別試験は、動物の絵などを見て、それが狩猟してよい動物かどうかを判別します。
猟具の取り扱いは、散弾銃や空気銃を実際に、分解・組み立て・弾の装填などを行い、操作の正しさを試験します。
これらの試験に全て合格すると、狩猟免許が許可され、各都道府県での狩猟許可である狩猟者登録を行います。
(自分が狩猟に行く都道府県毎に登録が必要です)勿論、ご自宅の近くが狩猟が許可されている区間であれば、川に行って日の出時刻から、自分の猟銃での鴨撃ちが可能になります。
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