サッカーの審判には、本業を持ちつつ審判をしている人が多くいます。
ワールドカップでも笛を吹いた、有名なイタリアのコッリーナさんは、ファイナンシャルアドバイザーとしての仕事をしながら、サッカーの審判をしていました。
サッカーは毎日試合が行われるわけではないので、週末の仕事がない日に審判として活動していたのです。
日本でも学校の教師をしながらJリーグの審判をしている人もいます。
審判の資格は決して簡単なものではありません。
選手と共に走る必要があるので、相当な体力も必要となります。
しかし、他の仕事をしながらでも、頑張れば取得できるのです。
他にもバレーボールやバドミントン、テニスなど審判が必要な競技では資格を取得すれば審判として活躍できます。
プロ野球は審判には特に資格もありません。
ただ、シーズン中は連日試合が行われるので、完全に仕事となります。
ですので、他の仕事をしながら、というわけにはいきません。
審判は最も近くでその競技を観れますが、観戦のつもりでいると審判としての役目を果たせないので気をつけてください。
また、好きなチームなどあると、逆にその試合は担当できないことが多くあります。
どうしても好きなチームを贔屓してしまうからです。
そのため、好きなチームは見られないというのがちょっと寂しいですよね。