バイクに乗っている人は若い人が多いと思っていませんか?
少しやんちゃな二十歳前後の若者が乗っているイメージが強いかもしれません。
しかし、最近では三十代や四十代の世代で、バイクの免許を取得する人が増えているのです。
実際に街でバイクに乗っている人を見ると、確かに中年の世代のバイク乗りも見かけます。
若い頃にバイクへの憧れもあったけれど、時間やお金がなくてその憧れを諦めてしまった人が、少し余裕もできたので免許を取ってバイクを購入することが多いのです。
また、新たな趣味としてバイクに乗ってみたくなった人などもいます。
若い頃は原付で我慢していたけれど、やはりもっと大きなものに乗りたい。
ツーリングをして、自然や風を感じたい。
そのように思うのでしょう。
原付の免許なら比較的簡単に取れますし、普通免許を持っていれば運転できます。
それ以上の400ccまでのバイクを運転するならば普通二輪免許、それより大きいものを運転したいならば大型二輪免許が必要です。
基本的には、通常の車の免許のように、教習所に通って免許取得を目指しましょう。
車の免許があれば学科はほとんど免除されます。
あとは実技です。
歳をとってからだとバイクを起こしたりと体力的にきついものもありますが、頑張りましょう。
普通免許を持っていれば、普通二輪免許は技能時限を17時間受けなくてはいけません。
週末を利用して一日2時限効率よく受けられれば、5週間ほどで教習所を卒業できます。
ちなみに費用は教習所にもよって違ってきますが、15万円前後です。
大型二輪免許はそれより時間も費用もかかります。
教習所を卒業して、運転免許試験場で受験、合格すれば晴れて免許取得です。
安全運転でツーリングを楽しみましょう。