望遠鏡を覗いていると、その先の宇宙の神秘的な姿に魅了されてしまいます。
多くの星が輝き、私たちの住む地球がちっぽけに思えてくるかもしれません。
それだけ、宇宙は広大なのです。
広大なだけに、どこをどう見たらいいのかわからないこともあります。
また、もっと知識があればさらに楽しめることだってあるのです。
天体観測するための望遠鏡の仕組みや、宇宙の不思議、数々の星座など、知っていくと天体観測がさらに面白くなってきます。
全国各地の大学や天文台などでは、たびたび宇宙の公開授業を行っています。
実際に大きな望遠鏡で宇宙を覗いたりもできます。
そのように宇宙に触れることで、天体観測などの楽しみ方もさらに深まるでしょう。
また、そのような授業をいくつか受けると、星のソムリエとも呼ばれる星空案内人の資格を取得することもできます。
宇宙の楽しみ方を、今度は人々に伝えるのです。
天文台やプラネタリウム、学校などで宇宙の魅力を伝えることができます。
多くの講座を受講する必要もあり、準案内人にはなれても、星空案内人までの道のりは簡単ではないのです。
それでも宇宙の大きさやスピードに比べれば、大したことはありません。
ゆっくりとでも一歩一歩、案内人の道を進んでいきましょう。