土用に楽しむウナギいろいろ

ウナギを食べる「土用の丑の日」は7月の20日ごろ。

丑の日が2回ある年もあり、「二の丑」と呼ばれます。

うな丼やうな重が代表的な食べ方ですが、そのほかにも楽しみ方はいろいろ。

名古屋名物の「ひつまぶし」は、細切りにしたウナギをご飯に混ぜ込んだもの。

最初はそのまま食べ、次にワサビやネギを加え、3杯目は出汁をかけて食べるのが流儀だとか。

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そのほかに、卵焼きの中心にウナギの入った「うまき」や、キュウリの酢の物と細切りのウナギを和えた「うざく」もオツな味です。

安くなったとはいえ、高級品のウナギ。

リーズナブルに味わいたい人は「ウナギもどき」はいかがでしょうか。

「もどき」といっても、これは由緒正しい精進料理です。

ウナギの身は、水切りした豆腐に、すり下ろしたレンコンや山芋と片栗粉を加えたもの。

それを海苔に塗って、ウナギの形に整えて焼き、タレをからめれば完成。

形をいかに本物に似せるかで、完成度が違ってきます。

骨の部分は、菜箸を使ってへこませるとリアルにできますよ。

サンショウをかければ、ウナギらしさがさらにアップ。

山芋もウナギと同様に栄養価が高く、夏バテ予防には効果的な食品。

ウナギもどき以外にも、積極的に取り入れるといいですよ。

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