7月7日の七夕は、天の川を超えて織姫と彦星が再会すると言い伝えられたロマンティックな日。
しかし梅雨の時期なので、なかなか星を見ることができないのが現実です。
地上からみる天気が悪くても、空の上は晴れていて、織姫と彦星はデートをしているかもしれません。
星を見ることができないかわりに、きれいな七夕飾りを楽しみませんか?
短冊は青、赤、黄、白、黒の5色を用意します。
これは「陰陽五行説」という古代中国に伝わる考え方。
それぞれの色が「木」「火」「土」「金」「水」をあらわしているそうです。
短冊に願ことを書いて笹に結んだら、カラフルに飾りつけをしましょう。
折り紙をさまざまな形に切った飾りを、子供の頃に作った経験のある人が多いのではないでしょうか。
また、七夕には、そうめんを食べる習慣があります。
そうめんはぜひ、白だけでなく色のついたものも加えてください。
薄焼き卵やインゲンを乗せてさらにカラフルにすれば、きれいな七夕そうめんの完成です。
天の川をイメージしたゼリーを作るのもいいでしょう。
薄切りにしたりんごを星の形に切り、透明なゼリーの中に入れて固めます。
アイスやチェリーを添えてもいいですね。
蒸し暑い季節、ひんやりした料理とデザートは、気分もスッキリするはずです。