もらって嬉しい暑中見舞い

6月30日は、1年のちょうど折り返し地点にあたります。

この日に行う伝統行事が「夏越しの祓(なごしのはらえ)」です。

神社に用意された「茅の輪」という大きな輪をくぐって厄除けをします。

茅の輪の「茅」というのは、ススキのような植物で、かやぶき屋根の材料などにも使われるもの。昔から、魔除けの植物として使われることが多いそうです。

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これから暑さが本番になる時期、節目の行事に参加して気持ちを引き締めれば、元気に夏を過ごせそうですね。

暑中見舞いは7月上旬の「小暑」から8月上旬の「立秋」の間に出すあいさつ状。

立秋以降は「残暑見舞い」となります。

メールが普及した今、ハガキもずいぶん少なくなってしまいました。

だからこそ、アナログの手紙は受け取ると嬉しいものです。

いつもは年賀状のみという人も、今年は暑中見舞いを出してみませんか?

印刷した文面でも、一言コメントを添えるだけでも好感度はグンとアップします。

年賀はがきに比べると目立たない存在ですが、懸賞付きの「かもめーる」を使えばあとのお楽しみもできますね。

もちろん、ケータイでの挨拶状だっていいんです。

最近会っていない人に、近況報告と相手を気遣う気持ちを添えて送れば、そこから久しぶりの再会につながるかもしれませんよ。

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