女の子のお祭り、ひな祭り。
この頃になると暖かい日も増え、梅や桃の花も咲き始め、春の気分になってきますよね。
立派なお雛様の飾り付けも、ワクワクして楽しいものですが、手作り雛人形を皆で作ってみるのもおすすめです。
ひな祭りはもともと、紙で作った人形を川に流す風習でした。
一説によれば、生まれて間もなく亡くなった赤ちゃんを水葬で弔ったのが始まりとか。
その後、厄払いの行事として紙の人形をなでて自分の心身のけがれを移し、それを川に流す風習へ変わり、時間をかけて現在のひな祭りの形になったそうです。
女の子なら誰でも一度は、幼いころに折り紙でお雛様を作った経験があるのではないでしょうか。
指先を動かす折り紙は、大人の脳トレとしても大変有効なもの。
そして、伝統的な遊びを次の世代へ伝える絶好のチャンスでもあります。
折り紙以外にも、貝殻に千代紙や布を貼って作るもの、着物のはぎれを使ったものなど、さまざまな手作り雛があります。
また、お祝いの料理も楽しみですよね。
基本は、カラフルなちらしずしとハマグリのお吸い物。
ちらしずしは少々手間がかかりますが、年に1回のお祝いです。
母娘で手作りにチャレンジしてみてはいかが?