今年もいよいよ残り数日、という時期になったら、お正月の用意を始めます。
自宅で餅つきをする場合は、12月29日に行う家が多いようです。
昔は臼と杵でついていましたが、現在は餅つき機を使うことの方が多いようです。
ついた餅は餅とり粉をまぶして丸めたり、のし餅にしたりします。
鏡餅用のものは、餅取り粉が多いとカビが生えやすくなるので要注意です。
簡単に済ませたい人には、市販の鏡餅が強い味方になってくれます。
自分でつくのは大変だけど、パックは味気ない…という方は、和菓子屋さんに聞いてみましょう。
鏡餅の予約販売をしている場合があります。
もし近くになければ、インターネット販売を行っている和菓子屋さんもありますよ。
お飾りと門松は12月30日に飾ります。
大晦日にあわてて用意するのは「一夜飾り」、29日は9が縁起の悪い数字ということで、共に避けたほうが良いとされています。
大晦日には、おせちづくりをします。
昔は保存食という意味合いがあったために濃い味付けをしましたが、冷蔵庫に保管する現在は薄味を意識した方が健康的です。
夜遅くまでバタバタと準備していては、福の神も逃げてしまします。
ゆとりを持って早めに用意して、ゆったりと大晦日の夜を過ごしたいですね。