ハーブの香るお庭やベランダ。
素敵ですよね。
料理のアクセントに少しハーブを使うだけで、ぐっと高級感が出ることもあります。
小さなスペースで作れて丈夫なものが多いハーブは、家庭菜園初心者でも失敗が少ないですよ。
家庭菜園で人気が高いのはバジルです。
種まきは4月の中旬。
肥料を混ぜ込んだ土にスジまきをします。
土の表面に等間隔で穴を開け、そこへ5~6粒ずつ種を入れる「点まき」という方法でも大丈夫です。
芽が出てきたら、間引きをします。
本葉が6~7枚になる頃には、株と株の間が30センチくらい空くように、丈夫なものを残して間引きを繰り返します。
間引きの後には、追肥と土寄せをしてください。
もちろん、間引いたものは料理に使えますよ。
間引きが終わってからも、1か月ごとに追肥と土寄せを繰りかえしていくと、みるみる成長します。
丈が20センチくらいになったら収穫開始です。
必要な分だけ、葉を手やハサミで摘み取って使います。
夏の終わりには花が咲き、種も収穫できます。
保存しておけば、翌年も楽しめますね。
収穫できる期間が長く、次々と新しい葉が出てくるので、ドライハーブなどにするのも良いでしょう。
家庭菜園の「収穫の楽しみ」を存分に味わえるハーブです。