毎日の食卓に欠かせない葉物野菜。
家庭菜園で育てていれば、とても便利です。
人気の3種のコツをまとめて紹介します。
ホウレンソウは、秋に種まきをするのが育てやすいでしょう。
種は畑に直接まきます。
畑には、堆肥を充分に入れてよく耕しておいてください。
ネギやタマネギなど、ユリ科の野菜の後の畑でつくると良いと言われています。
スジまきをして、上から堆肥か腐葉土をかけたら、クワで軽く押さえます。
苗が5センチくらいになったら追肥をします。
20~25センチになったら収穫してください。
コマツナも同じように畑に直接種をまいて育てます。
種まきの時期は、9月末から11月の初めごろまで。
成長が早く、種まきから3~4週間で収穫が可能です。
春まで植えておけば、花が咲いて種の収穫もできます。
チンゲンサイも同じく種を畑にまきます。
種まきは4月下旬~9月上旬と、長い期間可能です。
株同士の間隔が20センチくらいになるように間引きをしてください。
追肥は苗が10センチくらいの頃と、その2週間後の2回行います。
春から夏にかけては、害虫がつきやすいので注意が必要です。
寒冷紗でトンネルをつくり、その中で育てると安心でしょう。
収穫は種まきから40~50日で可能になります。
根元をはさみで切って収穫してください。