トマトも家庭菜園では人気の野菜です。
湿度を嫌う野菜なので、水はけのよい環境で育ててください。
苗は5月上旬ごろに植え付けをします。
高さ30センチくらいになったものを植えます。
斜めに倒して植えると、茎の部分からも根が出て、養分を吸収しやすくなります。
支柱は植え付けと同時に立てます。
二つの畝をまたぐように、合掌型にして、交差した先端を止めます。
さらに、交差した部分にポールを渡してヒモで固定します。
苗の茎は、支柱とヒモで結びます。
伸びてきたら、その部分も支柱と結ぶことで、支柱に沿って成長していきます。
脇芽は取り、一本の茎を長く伸ばしていきます。
追肥は、実がつき始めたら行います。
もし手に入れば、根元にワラを敷いておくと、水分を程よく保つことが出来ます。
トマトで注意したい害虫は、テントウムシダマシとアブラムシ。
テントウムシダマシはジャガイモにも付くので、近くに植えるとジャガイモから移動してくる可能性があります。
トマトの近くにはジャガイモを植えない方が良いでしょう。
アブラムシには、牛乳を薄めた液をスプレーすると効果があります。
お店で売られているトマトは、青いうちに収穫するそうです。
畑で完熟したトマトが食べられるのは、家庭菜園の特権ですね!