子供と女性の大好きなサツマイモ。
焼き芋でも、ふかしイモでも、または一工夫してスイートポテトなどにしても楽しめますよね。
サツマイモを家庭菜園でつくる場合は、苗から育てるのが簡単です。
畑には、植え付け2週間前に石灰を、1週間前に米ぬかまたは化成肥料をまいて耕しておきます。
植え付けの時期は5月上旬。
サツマイモは、節から根が出て、それが大きくなったものを収穫します。
植えつけるときは、節が3~4つ土に埋まるようにします。
植えた時には苗が倒れていますが、心配いりません。
根が張ってくれば、起き上がります。
サツマイモは、あまり肥料を必要としません。
順調に育っていれば、追肥は必要ないでしょう。
ただし、雑草はこまめに取るようにしてください。
収穫は10月~11月上旬に行います。
葉やツルが黄ばみ始めることが目安です。
最初に、鎌でツルを刈り取ってしまいます。
それから、株の周りの土をスコップで掘り起こしてください。
ツルをもって引き上げるようにして収穫します。
家庭菜園で取れたサツマイモ。
すぐにでも食べたいと思いますが、もうちょっと我慢です。
収穫したサツマイモは、泥を落として3~4日くらい日に当てると甘みが増しておいしくなりますよ。
初心者にもつくりやすいので、ぜひお子様と一緒に挑戦してみてください。