カレー、肉じゃが、じゃがバター・・・
大人にも子供にも人気があり、幅広い料理に使えるイモ類。
家庭菜園で作れたら嬉しいですよね。
ジャガイモは、3月上旬に種イモの植え付けをします。
まず、芽が出始めた種イモを、2~3等分にします。
この時に、芽の数が同じくらいになるようにすることがポイントです。
畑には、植え付けの2週間前に堆肥をまき、よく耕しておきます。
種イモは切り口を下にして植えます。
肥料は、植えた種イモの間に鶏糞かナタネ粕をまきます。
大きなイモを作るために欠かせない作業が「芽かき」です。
茎が10センチくらいに伸びた時、丈夫そうなものを2本くらい残して他の茎を抜いてください。
また、畝に土を集める「土寄せ」も大切です。
畝が低いと、イモが土から出て緑色になってしまうからです。
土寄せは、雑草予防にも効果的です。
収穫は5月下中頃から可能になります。
最初は手で掘って大きな芋だけを収穫します。
その後、葉が枯れたら株を掘り起こしてすべて収穫してください。
収穫後は、半日ほど天日干しをして乾かし、冷暗所で保管します。
取れたてのジャガイモはぜひ、ふかして塩をふっただけで食べてみてください。
取れたての味は、格別ですよ!