家庭菜園の土づくりでは、まず、土をよく耕すことから始めます。
雑草や石はきれいに取り除き、土に空気を入れるように、よく耕してください。
そこへ堆肥と石灰をまきます。
堆肥には腐葉土や牛糞、バーク堆肥などの種類があります。
必ず、「発酵」と表示のあるものを使ってください。
そこに石灰を、土の表面がうっすら白くなる程度にまいてください。
そして、再び耕して堆肥と石灰を土に混ぜ込みます。
コンポストなどを使えば、生ごみを堆肥として活用することもできます。
堆肥作りにはさまざまな方法があり、地面に伏せた状態で使う定番のコンポストのほか、ベランダでも使えるバケツ型のものや、段ボールを活用したものもあります。
また、落ち葉や雑草を利用することも可能。
捨てるはずだった生ごみや雑草が堆肥となり、その堆肥で野菜が育つのだから素敵ですよね。
また、肥料には米ぬかや油かす、骨粉などの有機肥料と、粒状、液体などの化成肥料があります。
おすすめは有機肥料。
米ぬかは、お米屋さんで無料や格安で手に入れることができるでしょう。
また油かすは、幅広い野菜に使うことができます。
化成肥料の場合には、育てる野菜にあった配合のものを選ぶようにしてください。