自宅の庭やベランダで野菜を気軽に育てる人が増えています。
また、畑を貸してくれる市民農園も人気です。
耕運機まで使う本格派から、窓際で小さなハーブを育てる人まで、やり方も人それぞれ。
自分に合ったスタイルで始めてみませんか。
初心者におすすめなのは、苗から育てる野菜。
グリーンカーテンとしても人気のゴーヤは、特に丈夫で育てやすい野菜です。
プチトマトやオクラも、植木鉢で気軽に作れます。
すぐに収穫したい!という人には二十日大根がいいでしょう。
名前の通り、種をまいてから20日~1か月くらいで食べられます。
またハーブ類も、害虫が付きにくくて丈夫なものが多いですよ。
最初に揃える道具は、基本的なものだけでOK。
スコップ、土、肥料、そして野菜の苗や種です。
土は野菜用に配合されたものが市販されています。
最初に必要な肥料が入っている場合が多いので、そのまま使えます。
水はお風呂の残り湯や雨水を活用してください。
野菜の種類によっては支柱やネットが必要になりますが、100円ショップなどでも手に入ります。
害虫対策には、木酢液がおすすめ。
安く手に入り、植物にも人にも優しい天然の防虫剤です。
プランターも、買わずに代用が可能です。
発泡スチロールの箱の底に、穴を5~6個開けるだけ。
意外と丈夫で、軽いので移動させる時にも便利です。
あまり気張らず、身近なものを使って気軽にはじめましょう!