夏休みの宿題の中でも、嫌われものの代表だった読書感想文。
8月31日に泣きながら書いた苦い思い出のある方もいるかもしれません。
大人になった今、改めて読書感想文を書いてみませんか?
強制的に書かされていた宿題とは違う、自分のための読書感想文です。
課題図書などはありませんので、好きな本で書くことができます。
最近、大きく影響を受けた本や、誰かに教えたいと思った本はありませんか?
そのような本で、感想文を書いてみましょう。
忙しい大人の感想文ですから、字数は少なめに600字程度でいかがでしょうか?
なぜ、その本に感銘を受けたのか。
自分が主人公だったらどのような行動をとるだろうか。
この本から学んだことをどう生かしたいか…
そのようなことを考えながら感想文を書くことは、自分を見つめなおすきっかけになるでしょう。
そしてそれは、「生きていくうえで何を最も大切にしたいのか」を再確認することにもなるかもしれません。
読書感想文は、単なる子供の宿題ではなく、自分を知るためのバロメーターにもなるのです。
時々そのような感想文を書いていれば、日記の代わりにもなって、読み返すことで、自分の成長を実感できるかもしれません。
誰かに見せるものではありません。
感じるままに、書いてみてください。