以前は、内職でも宛名書き、というのが定番になっていましたね。
ですが、今は、パソコンが各家庭にも普及しているので、パソコンによって宛名書きが出来る、ということで、募集はほとんどない、といっていいようです。
あっても、詐欺まがいのものがほとんどになります。
ですが、結婚式の毛筆の宛名書きや企業の代表者変更のお知らせの手紙、といったような手書きをしてほしい、というものもまだまだたくさんあります。
以前のように、数をこなせばいい、というものではなく、毛筆で達筆な人の内職、という事になって来ているようですね。
また最近では、個人情報を守る、といったことから宛名書きなども、慎重になっている、という部分があります。
宛名書きといっても、ただ宛名を書けばいい、というものではなく、例えば、ある企業が売り出したい商品があり、そのパンプレットも一緒に贈られてきます。
その宛名書きをしてパンプレットをいれ、郵送する、そこで、誰かがその商品を買ってくれて初めて、収入が発生する、というようなものが多いのですね。
結局は、郵送の切手代も、封筒も自腹、という事で、いくら郵送しても宛名書きをしてもお金にならないというのが、宛名書きという事になりそうです。
ただ、先ほどもいいましたように、結婚式の招待状や企業のお知らせ、といったものに関しては手書きになることが多いです。
結婚式場などによっては、少数ですが、こういった仕事を個人にお願いしている、ということもあります。
求人情報、といった場所にはほとんど出ないようですが。