翻訳ソフトは、無料のフリーソフトから、数十万円の業務用製品までいろいろ出回っています。
翻訳したい外国語の文章を入力して、ボタン一つで訳すことができますが、「外国語のまるでわからない人が、簡単に理解できるようになる」というものではありません。
これは、たとえば、英語を直訳するとヘンな日本語になってしまう・・みたいなことです。
また、原文が不完全なものは、不完全なまま訳されます。
不足な部分を付け足して完全なものにする、という領域には達しておりません。
ですので、訳す側が再度組み立てなおす必要が出てきます。
翻訳ソフトが得意とするのは、マニュアルのような定型的で不特定多数を対象として分かりやすく書かれた文章で、手紙のように非定型的な文章やニュースなど新語や固有名詞が多く、多様な話題である文章は苦手です。
慣れると、翻訳ソフトに向いた文章と向かない文章が判別できるようになります。
そのへんが分かるようになれば、翻訳のスピードも速くなるに違いありません。
多くのポータルサイトが、無料の翻訳サービスを提供しています。
だいたいの内容がわかればよいといった程度であれば、無料の翻訳サービスで十分に用は足りるでしょう。