冬は寒さが厳しい季節。
庭にも霜が降り、陽の光もそれほど強くはありません。
そのため、あまりガーデニングに適さない、というイメージがあるようです。
しかし、冬の寒さにも負けない草花や、その季節に合ったものもあります。
寒くて外で世話するのも厳しいかもしれませんが、冬のガーデニングで季節を感じてみましょう。
冬の寒さに強い代表的な花はパンジー・ビオラでしょう。
パンジー・ビオラは白・黄色・紫など、色が豊富な花です。
また、花を咲かせる時期が長いので、冬中楽しむことができます。
虫などにも強いので、初心者向けの草花なのです。
ただし、花がずっと咲く分、栄養も必要になります。
冬の間はあまり必要ありませんが、春になったら追肥をするようにしましょう。
そして、冬と言ったらクリスマス。
クリスマスの草花として有名なのがポインセチアです。
赤と緑のコントラストが、クリスマスカラーを演出しています。
ポインセチアはクリスマス頃に見かけるので寒さに強いと思われがちですが、実はそんなことはありません。
元々が熱帯地方のものなので、寒さには弱いのです。
そのため、15℃を下回るときは、室内に入れてあげるようにしましょう。
そうすれば室内で冬を感じられるはずです。
クリスマスと言えばモミの木ですが、大きなものが無理な家ならゴールドクレストを飾ると、クリスマス感が出ます。
リースやサンタの置物などを飾ってもいいでしょう。
また、冬にはイルミネーションを飾る家も多くあります。
これもガーデニングの一つです。
綺麗な光と庭の草花を上手く利用して、冬の寒さに映える素敵なガーデニングを作りましょう。