広い庭があれば、木も植えてみたいと思うでしょう。
子供が生まれたのを記念して植樹すれば、一緒に育ってくれて感慨もひとしおです。
桜の木を植えれば、毎年春が待ち遠しくなります。
紅葉も秋には綺麗に色付きます。
ただ、桜の木のように、思った以上に広い敷地が必要なものもあります。
桜は切るとダメになってしまうことがあるので、自然に育てられるほどの庭が必要になるからです。
ガーデニングで木を植えるのであれば、2メートル程度の低木がいいでしょう。
樹木には常緑樹と落葉樹があります。
その名前の通り、常に緑のものと、葉が落ちるものです。
常緑樹は常に緑を楽しむことができ、落葉樹は季節の変化を楽しむことができます。
常緑樹でお勧めはオリーブや月桂樹です。
落葉樹だと、ハナミズキやツバキなどが綺麗で人気があります。
また、もっと背の低いアジサイやツツジなども、花壇に植えられるものとして選ぶ人が少なくありません。
樹木はプランターで育てる植物よりも、一度根付いてしまえば手間がかからなくて済みます。
ただし、最初植える際には、支柱を建てたり剪定したりと、根付くために上手に植えなくてはいけません。
自分でできないようなら、業者にお願いするのもいいでしょう。
放っておくと大きく育つ樹木は、道や隣家に張り出してしまって、ご近所トラブルになることもあります。
大きくなりすぎないうちに、早めに剪定を行いましょう。
剪定は基本的には伸びた枝を切る、というので構いませんが、素人が行うとどうしても見苦しくなってしまうものです。
一般の人が見る不要な枝と、庭師さんの見る不要な枝は違うので、こだわるなら頼んだ方がいいかもしれません。
きっと見違えるはずです。
樹木を植えて、ちょっと立派なガーデニングを作りましょう。