最近、夏に家やマンションの窓の外に、グリーンカーテンをよく見かけるようになりました。
グリーンカーテンとは、植物で窓や壁を覆うことで、部屋の高熱化を防ぐものです。
植物でカーテンを作って、熱が直接部屋に入るのを防ぎます。
また、熱を吸収するので放射熱を減らし、水分が蒸発することで周囲の高温化も抑えるのです。
グリーンカーテンは、国や都道府県などの各自治体も推進しています。
植物を育てることで温暖化を防ぎ、省エネ化を促進させ、エコな取り組みだからです。
自治体でグリーンカーテンの作り方を教えてくれるところもあり、種や苗などを無料で配布しているところもあります。
自分の住んでいる都道府県や市町村のホームページなどで調べてみてください。
グリーンカーテンのお得な情報が載っているかもしれません。
グリーンカーテンには、ゴーヤーが人気があります。
ゴーヤーは夏の暑さにも強く育て方も難しくないので、グリーンカーテンに適しているからです。
あとはアサガオやヘチマなども向いています。
春のうちに種を蒔けば、7月の暑い季節には窓一面を覆うほど成長しているでしょう。
すくすくと育つので、ツルをちゃんとネットに誘引してあげるのがポイントです。
一面に育つ頃には結構重くなっているので、しっかりと支えられるようにネットを張ってください。
そしてゴーヤーの人気の一つに、実が食べられるという点があります。
大きく育てばスーパーなどで売られているようなゴーヤーが、食べきれないほど実ります。
ゴーヤーには夏バテを予防するカリウムなどが含まれているので、食べれば夏を乗り切れるはずです。
育てて食べて、グリーンカーテンで夏を快適に過ごしましょう。