ガーデニングをしていると必ず出てくる問題が、虫です。
植物を育てていると、虫がつくことがあります。
腐葉土からコバエなどの虫が産まれてくることや、苗の段階で既にアブラムシなどが葉の裏にいることも。
大きな庭だとバッタやアオムシなどがやってくるかもしれません。
受粉を手助けしてくれるだけの虫ならいいのですが、葉を荒らしてしまうような虫の場合は退治しなくてはいけません。
園芸店などには、虫対策の殺虫剤や農薬が売られています。
それらを散布すれば、効果があるでしょう。
ただし、あまり強すぎる薬はその環境を壊してしまうことがあります。
また、散布の仕方次第では近所にも広がってしまい、誤って人が吸い込んでしまう場合がありますので、注意が必要です。
その草花が観賞用のものならいいのですが、野菜など口にするものなら農薬はお勧めできません。
そういった植物には自然農薬を使いましょう。
これも園芸店などで販売されています。
また、ニンニクスプレーやタバスコ、牛乳なども虫によっては効果があります。
自然に優しい成分ですので、自然農薬は劇的な効果は期待できません。
それでも、マメに使えば効果は表れます。
ガーデニングをしていると、必ず虫は出てきます。
植物に害を及ぼすものは駆除しなくてはいけませんが、そこまで神経質になることもありません。
虫も寄りつかないような庭は、あんまり素敵ではなさそうじゃないですか?
悪い影響がなければ、共存するぐらいのつもりでいきましょう。