商売繁盛に大事なのは、時代を読む力です。
何を売るにしても、どんなサービスを提供するにしても、必要ではないものに、人はお金を払いません。
この時代に薪はあまり売れませんし、黒電話を買いたいという人も少ないでしょう。
時代に適したものしか、なかなか売れないのです。
かといって、今、流行っているものを売ろうとしても、間に合うでしょうか?
一時的には売れても、流行はすぐに廃れてしまうもの。
きっと乗り遅れてしまうでしょう。
流行ってからでは遅いのです。
それならば、どうしたらいいのか。
それは、時代の先を読むことです。
例えば、スマートフォンが流行ったら、次はそれにまつわるものが流行ります。
カバーなどのアクセサリーや、アプリです。
ファッションもあるアイテムが流行れば、それに合わせるアイテムが次に流行ります。
流行っているものを追うのではなく、そこから派生して流行りそうなものを狙います。
できれば流行っているものの、次の次ぐらいがいいかもしれません。
簡単ではないでしょうが、時代の先を読むのです。
時代の先に、商売繁盛があるのですから。