招き猫は外国から伝わったものではありません。
諸説はありますが、日本が発祥の地なのです。
ですが、中国やアメリカでも招き猫は見かけます。
中国のものは日本と同じように、お店の入口付近に置いてあります。
台湾で日本ブームの際に伝わり、今では多くのお店で見られるようになりました。
ニューヨークのチャイナタウンのお店でも、店頭で手招きをしています。
アメリカでもそこから派生し、招き猫が人気を集めてきました。
ただし、本来の手招きのポーズでは、『シッシッ』と追いやっているように見えてしまいます。
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そのため、アメリカの招き猫は手の方向が逆で、手のひらが猫の方を向いています。
『Welcome』と手招いているのです。
また、小判の代わりにドルマークが使われていて、『dollar cat』とも呼ばれています。
スペインなどでも招き猫は人気を博し、日本のお土産として購入する人も多くいます。
日本から海外にお土産を持って行くことがあれば、招き猫はきっと喜ばれるでしょう。
ただし、手の向きだけは注意した方がいいかもしれません。
人や金運を追い払ってしまうことになってしまいますから。
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