医療技術が非常に進み、高度救命医療などが発達し命を救える事例が多くなる一方、重度障害などによってリハビリをする、ということも多くなっています。
また、高齢化社会、さらに食事の変化などによって、脳卒中や心筋梗塞、がんといった三大疾病と呼ばれる病気によって障害を持ってしまった、という方も増加しています。
こういった状況の中、作業療法士や理学療法士といった、リハビリテーションについての専門家の需要は高まりました。
以前は不足していたこの資格者も、学校や講座などが増加したことによって現在は、それほど緊急的に人員が必要という資格ではなくなった、とも言われています。
ですが、現在、さらに高齢化が進むことによって、現在6割が医療関係従事という作業療法士も、職場に変化が現れています。
医療従事も多いのですが、今増加傾向にあるのは、福祉関係施設。老人福祉施設や老人専門のリハビリテーションセンターなどです。
これらの施設がさらに増加していく中、作業療法士の需要も、福祉関連で増加していくといわれています。
作業療法士の求人は、もちろん、地域のハローワークなどによっても募集がありますが、ネット上でも医療関係求人サイトなどを覗くと、かなり多くあることに気がつきます。
やはり、需要は高いといえる仕事だと思いますね。
医療関係だけでなく、福祉の分野への求人もよく見てみる必要があると思いますね。