視能訓練士も言語聴覚士もそうなのですが、高校を卒業されて、社会人を経験された方が資格を取る、という場合も多くなっています。
視能訓練士という名前の認知度が低いので、実際に目医者さんなどで、働く視能訓練士を見ても、眼下の看護師さんと一緒だな・・という感覚で見ているのですよね。
その中に、専門的に視能を学習してきた視能訓練士という人がいるのだということを知るのは、自分が目の病気をして一時的に視力が弱くなってお世話になったとか、検査の時に視能訓練士を知る・・という形で認知します。
視能訓練士という仕事に興味を持っても、既に社会人、でもやはり、この仕事に就きたいと、一念発起して再度学校へ入学するという人も少なくないのです。
視能訓練士になるためには、専門的な知識を学ぶための学校へ入らなくてはなりません。
ですが、意欲をもって再度学習するという方が多くなっています。
やはり、この資格が国家資格であること、また医療関連の仕事でも、比較的残業などが少なく、働きやすい職場であることなどが、今徐々に人気の出てきた要因だと思います。
医療関係の仕事は非常に激務という印象が就いて回りますが、視能訓練士や言語聴覚士は、残業があまりない資格とも言われています。
一生の資格である視能訓練士に魅力を感じる人が増加しているのです。