ホームヘルパーの2級資格者の仕事は、介護保険法で定められたケアマネージャーなどの資格者が作る、介護者におけるケアプラン、などに素って、要介護認定を受けた、ご高齢者や精神に障害を持っている、という方に対して、調理、入浴、また買い物、といった日常生活全般を介助する、というものになります。
この2級資格取得者が、ホームヘルパーの基礎的資格となります。
この2級資格取得者になるためには、厚生労働省が、認定した、ホームヘルパーの養成施設において、研修を受ける必要があります。
研修時間は、講義が60時間、実技が42時間、実習が30時間、というものとなっています。
かなりの期間を要しますよね。
一般的に、この研修は3ヶ月から6ヶ月、という期間で行われています。
講座によっては、短期集中型、という形で、1ヶ月でこの目標講義、実技、実習をこなす、ということもあるようです。
ホームヘルパー2級も1級も、この経験が3年以上、となれば、介護福祉士へチャレンジしたり、また1級取得者は、ケアマネージャーになろう、という意欲のある方も多いようです。
ホームヘルパーから介護福祉士へ、またケアマネージャーへ、自分の介護、福祉、という知識、技術を持った職種をさらにキャリアアップさせよう、という前向きな方が多いのです。
ホームヘルパーは、パートやアルバイトがほとんどで、正社員の雇用は少ない、といわれていますが、このような資格を取得すれば、就職の幅も広がりますし、正社員雇用も多くなります。
介護、という仕事の専門家になり、さらに上を目指す、という方々が多くなっている、ということは、本当に心強いことですよね。