ホームヘルパー1級、というものは、ホームヘルパーの2級を取得している上級資格者で、事務所の主任級の職種についている、といった経験も、実践的力も必要な四角となります。
ホームヘルパー1級は、受験資格というものがあります。
これは、2級ヘルパーとしての実務経験が1年以上ある、かつ、業務従事日数が180日を越える、という方がこの1級ヘルパーの受験資格となります。
この1級ヘルパーの講習の時間は、230時間、という長きものになります。
1級取得者となると、何が違うのか。それは「雇用」という面で大きな違いがあります。
仕事の内容的には、2級資格者とあまり大差はないのですが、ホームヘルパーの2級や3級、という方よりは正社員の雇用がある、ということになるようです。
またサービス提供責任者に実務経験がなくても行うことが出来る、という事になります。
ホームヘルパーは比較的パートやアルバイト、という雇用体系が多い、ということがいえますが、1級になると、やはり上級資格者、ということで、雇用するほうも安心が違います。
多くの経験と技術、また専門知識をしっかりと持っている、ということは、雇用する側にとっても大きな力になりますからね。
この1級取得者は、さらにキャリアを積み、学習をかさね、実務経験を積み、ケアマネージャーという資格を取る、という目標を持っている方も多くなっているようです。
このホームヘルパー1級の資格講座、というものもありますので、キャリアアップを考えて、資格取得を考えてみるのも、いいかもしれません。