少子高齢化・・こういわれてから、もう何年が過ぎたでしょう。
確かに田舎、地方、というと、ご高齢の方々のほうを見かける、ということが多く感じる、ということもあります。
また私の住んでいる地域でも、小学校や保育所の合併、など、子供が少なくなりご高齢者が多くなったな・・ということは事実、として感じています。
でも、だからといって、保育士の就職が減る、ということはありません。
女性の社会への進出があり、お母さんになっても休職はしますが、完全に仕事をやめる、ということは考えない、という方が多くなっています。
働くお母さんが増加したのです。ただ、働きたくでも働けない、という状況の方も、非常に多くいらっしゃいます。
子供が生まれても、働きたいけれど、会社にそういった保育施設がないし、認可保育園は一杯、見てくれる人もいない、という方が多いのです。
また育児休暇、産休ということが社則にうたわれていても、実際には暗黙の了解で、退職するしかない、という状況。まだまだ女性に対して閉鎖的な部分は多いのです。
こういうときに頼りになるのが、保育園ですよね。
ですが、数も足らないうえに、保育士の需要が追いついていない、という状況があります。
男性の保育士さんが増えた、といっても、まだまだ女性のほうが大きな割合を占めています。
そんな中、保育士さんだって、結婚するし、お子さんを授かることもあるでしょう。
そこで退職してしまう人もいます。保育、というものはいつの時代になっても、必要とされない、というときはない、というくらいの資格、だと思います。
この先は、企業や病院内にある保育所での業務なども多くなっていくと思います。
保育園、という場だけでなく、大きな就職の幅があるのが、保育士だと思いますね。