よく、中学校や高校生の方々が、実習、ということで、幼稚園や保育園にお手伝いにきてくれますね。
私の息子も中学校3年生の夏休みに、保育所にいって子供たちのお世話をしてきました。
もちろん、ボランティアでいく子供たちは女の子が多いのですけど、子供たちは男の子が行くことを楽しみにしているのですね。
女の子よりも、男の子に群がる、というのです。
なぜか?というと。遊びがダイナミックなのです。
夏だったこともあり、プールの時間があったようです。
こういうときは、女性よりも男性ですね。
一緒になって遊ぶ、というものに近いのですが(笑)、やはり男性だからできること、というのがあるのです。
女性はきめ細かな対応が得意、男性はダイナミックなことが出来る、こういう利点を子供が理解している、ということがいえますね。
男性は包み込むような保育ができる、ということをある保育所の延長さんから聞いたことがあります。
女性の保育士さんはお母さん的存在、お姉さん的存在で、男性の保育士さんは、その存在が、子供にとって安心感を与える、ということをいっていました。
男性の保育士さんは需要に供給が追いついていない、という状況もありますので、これからさらに男性の保育士さんの補強が急がれるのかな?と思います。
男性も女性も、保育する、ということにプロ意識を持って、従事してほしい、と思いますね。
男性には男性の、そして女性には女性の持っている能力を最大権に発揮できるようになっていけば、バランスのいい、保育園になるのではないでしょうか。