歯科衛生士の役割、歯科医師のサポートをする、時には、受付カウンターをこなし、清算を行い、患者さんの予約を行う、大切な仕事はたくさんあります。
しかし、現代の歯科衛生士の役割というと、日本の今ある状況に大きく左右されます。日本は高齢化が進んだ国です。
介護施設や老人施設がたくさんあり、多くのご高齢者が暮らしています。
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今まで歯科衛生士の「歯の健康」という部分の仕事の多くは、お子さんに対しての歯磨きの指導、歯ブラシの使い方、歯にいい食べ物、悪い食べ物、といったことを伝えるという仕事でした。
ですが、今はご高齢の方々に健康な歯を維持してもらう、ということも行っています。
歯を健康に保つ、ということは人生を長く過ごすコツ、であるのですね。
歯を使える、ということは、物を噛み胃腸に負担をかけない、ということのほかにも、口を動かすということが、脳を老化させないということにもつながります。
朝、きちんと歯を磨き、一日の出発をさわやかに迎え、リズムよく日々を過ごす、ということが、人間にとってどれだけ大切なことか、歯を維持する大切さをしっかりと伝える役割があります。
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